●著作

　『心にかける橋』　阪口直人著　（１９９４年　学陽書房）　
　
　１９９３年５月に実施されたカンボジア総選挙を支援するため国連ボランティアとして１年間活動した記録を本にしました。
　国連が史上初めて一国の暫定行政機構として統治を行う試みに民間人として参加する機会を得た私は、当時務めていた企業（キヤノン株式会社）を辞めてカンボジアに赴きました。内戦が続く中、ベトナム国境に位置する秘境ラタナキリ州で山岳少数民族の村で活動しましたが、多くの仲間との出逢い、ルームメートだった中田厚仁さんの射殺事件など、その後の私の生き方に決定的な影響を与える出来事の連続でした。
　私の現在の活動や研究、そして価値観の土台になっている日々を綴った記録ですので、お読み頂ければ嬉しく思います。

　朝日新聞・天声人語など多くのメディアでも紹介されましたので、その一部をこのＨＰにも登載しています。
　

●教育支援活動
専門学校教員として、チャリティーコンサートの実施などによりカンボジアの障害児施設や地雷除去支援、幼児教育施設のサポートを行いました。

　　■カンボジアの教育支援とチャリティーコンサートの実施
　　　　（２０００年３月　文際教育研究所掲載）

●選挙支援関連記事

　　■読売新聞　「論点」　　「ボランティアに『支援』不十分」
カンボジア選挙支援活動から（１９９３年６月掲載）

　　■書くことを通じモザンビークで『再会』　（１９９５年１月　産経新聞掲載）

　　■読売新聞　「論点」　　「国際貢献への環境作り」　モザンビーク選挙支援活動から
（１９９５年６月掲載）

　　■ボスニアでの選挙支援活動　「サラエボの悲劇と希望」　
（１９９７年９月　文際教育研究所掲載）

■カンボジア総選挙監視報告　「『明日の生活』選んだ国民」　
（１９９８年８月　共同通信掲載）　

　　■２００２年カンボジア地方選挙監視報告　　（２００２年２月　神奈川新聞掲載）

　　■紛争後平和再建活動としての市民選挙監視ミッション運営
～コソボ議会選挙を中心として～（２００２年２月　Peace Building掲載）

　　■東ティモール大統領選挙監視報告　「平和再建活動　ＮＧＯの試み」
（２００２年５月　琉球新報掲載）

　　
●講演会